箱の中の犬

​そこが知りたい!Q&A

 

Q.アメリカの口腔ケアの実情はどうですか?

A.ペットサロンやペットショップにハイジニストの有資格者が出向き施術を行うことがあたりまえとなっております。
ドッグハイジニストの無資格者は施術を行えません。
州により法律上異なりますが施術の現場に獣医が立ち合わなければいけないケースはありますが、何か突発的なことがあった場合に対応できる為です。

Q.授業内容を教えて下さい

A.5日間の短期集中コースで学科と実技が含まれます。習得したスキルを基にインターン期間中により多くの経験を積んでいただけます。

Q.卒業後仕事としてやっていけますか

A.口腔ケアの認知度は欧米に比べまだまだ遅れている様に思われます。
米国の市場ニーズを考えると日本も今後大きなマーケットになると思われます。

​​Q.どんな方がハイジニストにむいていますか?

A.人間の歯科衛生士、トリマー、トレーナー、ペットサロンのオーナーの方には最適な職業と思われます。
もちろんあなたが犬好きであれば将来やりがいのある仕事と言えるでしょう。

Q.卒業後の歯科器具の入手は可能ですか?

A.スクールに注文していただければこちらで購入可能です。
ユニフォーム等関連用具を発注することもできます。

​Q.麻酔のメリット・デメリットを教えて下さい。​

A.メリットとして、歯周ポケットの深い箇所の施術が可能。

デメリットとして、全身麻酔は体に負担をかけ、定期的のケアは適しません。

​特に高齢犬はリスクが大きすぎます。

Q.口腔内のクリーニングにかかる時間はどれくらいですか。

A.通常45~60分見ていて下さい。
ワンちゃんによっては、口腔内を分割して行う場合もあります。(ストレス・神経質・怖がり・お客様のご要望等に応じて)

Q.噛みつく犬への対応はどうしたらいいですか。

A.小型犬大型犬に関わらず、攻撃的で咬みが出る犬は原則お断りしてください。
施術前に必ず確認をしてください。

Q.歯磨きを嫌がってやらせてくれません。

A.幼少期から慣らしておく必要がありますが、成犬になっていても始めてください。出来ないことはありません。歯石除去にかかる時間に比べ、30~60秒間と短い時間で結構です。犬のコントロールテクニックを学べば、そう難しい事ではありません。但し、歯磨きは毎日やる事を習慣づけなくてはなりません。
毎日の歯磨きこそ健康維持につながります。

Q.口腔ケアに必要なスペースはどれくらいあればいいですか。

A.畳一枚のスペースに、ヨガマット一枚用意できれば可能です。

Q.施術中は心配だからそばにいてあげたいのですが大丈夫ですか。

A.飼い主様がいると、甘えが出たり興奮したりしてスムーズな施術が出来なくなる事もあります。
どうしてもという方には施術の様子を動画で見せてあげてください。

Q.歯石除去で犬は痛みを感じますか。

A.口腔ケアの施術中には特に犬に痛みを与えるようなことはありません。歯の表面及び裏側に付着した歯石をとる際にも同様痛みを与えることはありません。
口腔内に炎症等伴う箇所がある際には中断して獣医の指示に従います。

Q.歯石除去した後歯石がむしろ付きやすく感じるのですが。

A.スケーリング後、丁寧なポリッシングがきちんとされていないからです。肉眼では見えない溝が歯の表面につくので、その溝をポリッシングと言って滑らかにする必要があります。

Q.施術をする際の小型犬大型犬の違いはありますか。

A.大型犬を施術する際は、犬を施術できる体制にコントロールするテクニックが必要となります。口腔内のクリーニングは口も歯も大きいためやりやすいと思います。
小型犬は口が小さいうえ歯が入り組んでいるため細かい作業が要求されます。